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Categories: CASA BRUTUS | セキユリヲの『北欧の「手仕事」を学ぶ』 - 2009.09.17

エーランド島での生活スタート

一生のうちの何年かは日本以外の国で過ごしてみたい、手仕事をもっと追求してみたい、ここ数年、そんな気持ちがどんどん高まってきて、8月末からスウェーデンの南東にある細長ーい島、エーランド島での生活がスタートしました。

ここは本当にのどかなところで、あるのは広い空と、大きな木と、一面に広がる麦畑と、馬と羊、そして朝夕に「もおおおおう」と鳴く牛。空が広く、星空はプラネタリウムみたいです。あまりに空気がおいしいので、つい息を大きく吸い込んでしまう。今は使われていない風車がシンボルのようにところどころに残されています。


刈り取られたばかりの麦畑。空が広い!

こんなところに来て何をするの?と思われそうですが、ここに、小さな工房のような学校「カペラゴーデン」があります。スウェーデンの家具デザイナーの父とも言われる、カール・マルムステンが創立した学校で、今年は50周年を迎えます。生徒は全校で50~60人くらいで、「自分の手でつくったものを使って暮らすこと」を学びます。


この校舎、昔は工場として使われていたそう。

たとえば、食事はほとんどガーデニング学科がつくった野菜が中心です。そこで使う器は全部陶芸科の生徒のもの、家具はすべてマルムステンや木工科の生徒がつくったもの、テーブルクロスや椅子の張り地はテキスタイル学科の生徒のもの。4つの学科がともに関わり合いながら日々を過ごしているんです。ほかにも、日本ではなかなか体験できないことが次から次にあらわれます。
くわしくは、また1週間後に!


完全なオーガニック野菜なので虫食いもいっぱいです。