Categories: CASA BRUTUS | セキユリヲの『北欧の「手仕事」を学ぶ』 - 2010.02.12
展覧会がはじまったよ
今朝のエーランドは、枝に樹氷がからみついて、まるでお花みたいです。展示の搬入をするため、ストックホルムに向かいます。バスで6時間かかるので、移動だけで1日つぶれてしまいますが、こんなときにひたすらオーディオブックを聴くのが、今のスウェーデンでは主流なんですって。
翌日の朝からセットアップ。エーランド島で拾ってきた枝を使って、テキスタイル折り鶴のモビールをつくっているところです。下げる場所や鶴の数のバランスをわざと崩して、危ういバランスでゆっくりと動くようになっています。
外から見るとこんな感じ(写真下)。秋の授業でつくった苔柄のシルクスクリーンで、透ける布にプリントをして、窓辺に布のカーテンを垂らしました。シャープな空間が、ずいぶんやわらかい印象になったように感じます。
横に長ーいマガジンラックに、季刊サルビア全巻を陳列するのが夢だったんですよね。壁紙みたいでしょ?初日には、学校の友達が遊びに来てくれました。
2日目の夜のグリーンティー・パーティーも予想以上の盛況ぶりでした。抹茶やあんこが苦手な人が多いと聞いていたのですが、和菓子を出してみたら大好評。ピンクのお花のかたちの練り切りが次々と消えていきました。「わたしあなたの本持ってるのよ」というデザイナーやイラストレーターの人が何人か来たのもうれしかった。
会場に来たほとんどの人が、この靴下をさわって「これはすごい、なんなの?」と言います。そういえば、こちらの国はウールやリネンは豊富ですが、こんなに細くてやわらかいコットン素材はなかなか見かけません。コットンは温暖な国で採れるもの、そういえば日本は綿の国だな、と気づかされました。
次回はストックホルムファニチャーフェアをレポート。近いうちにまた!





