Categories: CASA BRUTUS | セキユリヲの『北欧の「手仕事」を学ぶ』 - 2010.04.20
ひつじとの対話
前回、大量のウールを洗って干していましたが、ここ1週間は、紡いで糸にする作業をしておりました。できあがった毛糸はこちら! 太さを不均一にして、手紡ぎならではの味わいを残しています。自然なつやがとってもきれいでふかふかと気持ちがいいウールです。
そして、その毛糸を使って機織りをはじめました。たて糸の感覚をわざとそろえずに、ゆったりとやわらかく織っています。自分で紡いだ毛糸だと思うと、愛おしさもひとしおですね。ひつじがそこにいるかのように思えてきて、すりすりと撫でてしまうことも。日本では冬だけ身につける「素材」ですが、こちらの国ではひつじが身近な存在です。今日も近所の飼育場から、「ぼへええええ」という鳴き声が聞こえてきます。ありがとう、ひつじさん。
カーペットのテスト織りが仕上がったので、ちょっと見てみます?
かなり丈夫な、一生使えるものになりそうです。大体2mくらいの長さの中に、いろんな色の毛糸を使っていますが、本番の織りでは、赤や茶色の糸を中心にコントラストをくっきりさせようと思っています。今、糸をオーダーしているところです。
3月27日のブログで紹介したドリスさんの影響で、ウールのバンドも制作してみました。雪の結晶がモチーフです。オモテとウラで柄が反転しています。
そして散歩をしていたら、ふきのとうが顔を出しているのを発見! これから天ぷらにして食べようかな。




