Categories: CASA BRUTUS | 千 宗屋 茶味 in ニューヨーク。 Charming New York - 2009.04.09
ブルックリンブリッジ逍遥
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↑Brooklyn側よりブルックリンブリッジ
を眺める。
珍しく春めいて快晴の午後、イーストリバーをわたってブルックリンにある
伊藤園の北米支社にて、5月の2,3日に参加するワールドティー・エクスポ
の打ち合わせを行う。今回のために伊藤園さんは私の茶机を購入して臨まれる
という気の入れよう。私も世界のお茶業界に日本の茶の湯を訴えかけるべく
予て出動要請をしていた京都にいる父を招聘し、この一大イベントを
成功裏に進めるべく、さまざまなことを協議した。
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↑米国伊藤園の主力商品たち。こちらの表記では
「おーい、お茶」が「Oi Ocha」となる。命令口調(笑)。
個人的にはTEA‘S TEAがおすすめ。
帰り道、車で帰るところ、あまりに気持ちのよい天気に誘われ、伊藤園の
マネージャー戸ノ嶋志保さんに、歩いてブルックリンブリッジを渡り
マンハッタンへ戻ることをことを提案した。
橋の上り口を探し、狭い階段を上り切ると青空が広がり、まっすぐな
橋の向こうに摩天楼がはるかに聳えている。右手にはハドソン湾が
開け波が陽光に煌めく中、自由の女神も遥かに見渡せ、なんだかベタ
だが、NYにいるっ!と心から楽しめたひと時。
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↑ブルックリンブリッジよりハドソン湾を見る。
正面には自由の女神が遠望できる。
陽気に誘われ観光客や自転車をひく地元の人もたくさん行き来していた。
実はNYにいる間に一度は実行したいと思っていたことだけに、
予定帳に密かに書いていた目標をひとつ消したような充実感が心地よかった。
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↑橋を渡り切ってマンハッタン側からブルックリン側
を振り返る。たくさんの観光客が記念写真に
興じていた。
夕方からはコロンビア大学でマシュー先生の恩師のお一人、アムハースト大学
教授サミュエル・モース先生の講演。紀三井寺参詣曼荼羅を例に、中世参詣
曼荼羅の機能がその後近世初期風俗画に移行していく様子をたくさんの
visualを示して説得力ある興味深いお話だった。講演後の食事会では、
今度ご一緒するイェール大学での茶の湯のシンポジウムの話で
盛り上がる。先生は茶の湯大名・松平不昧公について発表をされる
らしく、不昧関連の道具のあれこれについてご質問を受けた。