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【Vol.13】美容皮膚科・形成外科の重鎮

今回は美容医療のお話。

皮膚科、美容皮膚科、形成外科、美容外科の4つの分野で、私たちの美しさを引き出し、コンプレックスを改善して、QOL(生活の質)を高める医療を行っている「天神下皮フ科形成外科」の院長に就任されている谷野隆三郎先生のもとを訪ねました。

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谷野隆三郎先生

谷野先生は、日本の形成外科、美容外科の分野を牽引してきた重鎮の医師。
東海大学医学部付属病院病院長、東海大学医療技術短期大学学長、東海大学医学部「医の倫理委員会」委員長、日本形成外科学会理事長、日本頭蓋顎顔面外科学会会長、日本レーザー医学会指導医などを歴任していらしたエラーイ先生。なのに、とっても優しく、私たち患者視点に立って、話を聞いて診療してくださいます。


クリニックはこんなにキレイ

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最新レーザーや高周波治療機器も多数あります

こちらのクリニックでは、皮膚科領域の皮膚のトラブルや病気、また、おもに顔面の形態と機能を再建する形成外科は保険診療で行ってくれるのもうれしいところ。自費診療である肌の美しさを引き出す美容皮膚科とコンプレックスを改善する美容外科は、なかなかクリニック選びが難しいのですが、治療の効果や限界、メリット・デメリットを十分に説明してくれて、最適な治療法を提案してくれます。費用説明もわかりやすく親切で明瞭会計です。

そんな谷野先生に、今、更年期世代の私たちに話題のボトックスについて聞きました。

ボトックスとは、美容医療で行われるシワを消す治療のことで、正確には“ボツリヌス治療”といいます。「ボトックスなんて怖い!」「失敗例があるって聞くけど…」と、まだまだ不安に思う人がいるのも事実。でも、年を重ねるごとに、額や眉間のシワや目尻のシワが気になってきた私。ボトックス治療は、私たちを幸せにしてくれるのか? 私の最も信頼する美容医療のドクターである谷野先生に、ボトックス治療の本当のところを聞きました。

ボトックスが美容医療分野で表情ジワ治療として日本で使われ始めたのは、’90年代後半。今は、注射量や打ち方の研究が進んで、一定の技術を習得した医師なら自然な表情ができるけれど、シワが目立たないという治療が可能だそう。

もちろん、ボツリヌス菌そのものを注射するわけではなく、ボツリヌス毒素を排除して精製された天然のタンパク質でできた薬剤。

また、今、美容医療で使われている薬“ボトックスビスタ®”は、’09年に“眉間の表情ジワ”治療薬として安全性が認められ、日本で唯一、厚生労働省で承認されたもの。この薬を使う医師は、一定の技術を得るための講習が義務付けられているのだそう。30年以上前の’80年代後半に、医薬品として開発されて、眉瞼けいれん、顔面けいれん、斜視、多汗症などの治療に使われてきたものと同じ薬。

ただし、どの医師も国に承認を受けた“ボトックスビスタ®”を使っているとは限らない。

保管状態に疑問が残る個人輸入で入手したり、承認を得ていない別の薬剤を使っている施設もないとはいえません。
安全で効果のある治療を受けるには、薬剤名をチェックする必要がありそうです。承認された薬と講習を受けた技術のある医師が行えば、眉間、額のシワだけでなく、目尻やアゴの梅干しジワ、フェイスラインのリフトアップ、小顔やふくらはぎを細くすることも可能。

副作用は数日間の軽い頭痛、注射部分の痛み、顔の筋肉に違和感が出るなどを感じることがありますが、大きな副作用はほとんどないと言われています。

「シワをしっかり消したいのか、シワが多少あっても自然にしたいか、自分の希望を医師にしっかり伝えて、相談することが大事です。そのほうが治療後の満足感が違います」と谷野先生。

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国の承認を得ているボトックス