ワコール人間科学研究所の研究発表「加齢による体型変化の法則と年代別に美しくみせるポイントの解明」に行ってきた。研究所では日本人女性4万人の45年間にわたる人体計測を続けており、こういう研究を行っている機関は世界にも例がないのだとか。
今回はそのデータから得られた最新の研究結果の発表。女性のからだのエイジング(加齢による体型変化)には一定の「法則」があることがわかったという内容。
たとえば、ヒップは、
たわむ→下がる→内に流れる
バストは、
そげる→たわむ→外に流れる
というという順序をたどる。誰もがこの順序で体型の変化を起こし、一度変化したら二度とは元に戻らないらしい(!!)。
しかもバストは、年齢を経るにつれて乳房内部の構造が変化し、柔らかくなっていくということがわかった。それによって合うブラジャーの形が変化していくので、20代向けのブラジャーは加齢を経た40代の胸には合わないというのだ!
まったく同じサイズの20代、40代の女性に同じ20代向けのブラジャーを装着した写真を見せてもらったが、20代向けのブラジャーをつけると、40代女性の胸だとカップ上部にぽっかりと空きスペースができてしまう。これは、加齢によって乳房の形と柔らかさが変化したため。
しかし、年齢を経ても、バスト、ヒップを含む体型がほとんど変わらない、うらやましい人たちも確かにいる。この人達を調査したところ、身体的には体脂肪が少ない、筋力があり疲れにくいという特徴が、生活習慣としては活動的な日常生活を送り、体に合った下着を着用しているという結果が出たという。
「その方達は意識的に何か運動をやっていらっしゃるのですか?」という会場からの質問に、「特にそうではないという回答の人が多かった。みなさんに共通しているのは、できるだけ歩くようにする、姿勢を美しく保つといった、日常生活での日々の小さな積み重ねでした」と研究員が回答。
それで少しでも体型の変化のスピードが緩められるのなら、まとまった運動をしているわけではない私も日々、何かを心がけてみよう!
また、体型は常に変化しているので、下着を買うときは毎回、必ず専門の人にサイズを計ってもらってほしい、と下着メーカーらしいアドバイスも。
ここまでの調査結果のまとめリリースはこちらで見ることができる。
最後に、リリースには書いてないが、会場で聞いた耳寄りな情報をひとつ。
痩せ体型、普通体型、ぽっちゃり体型の3人の女性が、1年間にわたり、できるだけ大きな歩幅で歩くという実験をした。その1年前と1年後の写真を重ね合わせたものを見せてもらったら、3名とも明らかにシルエットが美しくなっているのだ! 加齢による体型の変化は避けられないとしても、筋力がアップし、姿勢がよくなることで確実に今より美しく見えるようになる!
みなさん、今日から私と一緒に大股歩きで1年後の美しい自分を目指しましょうよ!