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Categories: INFO | EDIT the WORLD - 2009.06.16

こんな時代は“強気で生きる女”が勝つ。

今回のAge[アージュ]Vol.1のキャッチフレーズは「こんな時代は“強気で生きる女”が勝つ」。昨年、新雑誌を作ろうと企画を始めたときに「強い女」をテーマにしようと決めたときは、誰もが「そんなものがウケるはずがない」と言った。

時はまさにリーマン・ショック以降の不況のまっただ中。世界経済が墜落していく音がはっきりと聞こえてくるような時期だ。下がる給料。冷え込む消費。皆が金を使い控えて息を潜め始めた。そうする必要のない人まで。

もともとの発想は「アラフォー独身女性ターゲットの雑誌」。世の中のこの年代に向けた雑誌は「夫と子どもがいて、きれいな私が幸せ」と謳ったものが多い。しかし、独身女性にはそれは関係ない出来事。公園デビューもママ友も夫とのデートも関係なく、彼女たちは今日もヒールで足早に公園を通り過ぎ会社に向かい、切磋琢磨しあえる少数の友人に恵まれ、年上(あるいはうんと年下)の男友達に不自由せず、充実した仕事をこなしながら日々を謳歌しているのではないか? そんな自分を誇りに思っているのだ。

しかし、数多くの女性に会い、調査を進めていくうちに確信を得た。その考えに共鳴するのが決して独身女性だけではないことに。夫がいようが、子どもがいようが、同居人がいようが、シングルマザーだろうが、自分で仕事をして得た金を使い、自分の手で得た自由を愛し、自分を誇りに思う気持ちは同じだ。そうだ、私たちは同じひとりの女だったんだ。

一方で、悩みも多くなってくる。からだのこと。家族のこと。将来のこと。仕事のこと。歯ぎしりをして悔し涙を流すこともある。眠れない夜もある。絶望感を抱いたことだって一度や二度ではない。悪い知らせはいつも突然だ。人には決して話せない経験もいくつか、心の中にしまってある。漠然とした不安を持ちながらも、なんとか生き抜いていかなくてはならない。そんな年代であることも確かだ。

そうやって生きている女性たちを美しいと思った。たまらなく愛しいと思った。悩みや不安を決して人に見せず、明日には立ち上がって歩き出していく女たち。時には厳しく、時にはしなやかに世界と渡りあっていく女たち。誰にでも与えられていた若さという鎧を脱ぎ捨てて、自分自身という鮮やかな武器を手に入れつつある女たち。覚悟をもって目覚めることのできる女たち。

そんな女たちのために、雑誌を作りたいと思った。そしてここは太古の昔でもジャングルでもない。都会だ。月が1つしかない、現実の世界だ。

私達は決して強いわけではない。それはわかっている。ならば、必要なのは“強気”だ。この気持ちさえあれば、たいていのことは乗り越えていけるはずだ。やすやすと。なぜなら、“強気”は、力を生み出すからだ。

癒し流行りの世の中に、もう飽きてはいないか。弛緩しきった心身が、何かを求めていないか。毒の抜けた体が、エナジーをなくしていないか。明日への活力に、飢えてはいないか。

ならば、ともに立ち上がって、歩き出そう。大丈夫、それはあなたの場所でやればいい。何も私達は知り合う必要もなく、昨日の夕食について報告し合うこともなく、イデオロギーを語り合うこともない。それぞれが、それぞれの場所で、自分自身のやり方で、エナジーを高めていく。“強気”で生きていく。

それこそが、この時代にもっともふさわしい女の闘い方じゃないか?

Age[アージュ]が、そんなあなた方のパワーを高める一助になればいいと願う。ようこそ、あなたの場所へ。

Age[アージュ]Vol.1 「これからは“強気で生きる女”が勝つ! 35歳からの女の人生戦略BOOK」は6月29日(月)、680円で発売! 米倉涼子さんの表紙が目印です!■