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ダイエットの極意〜脂肪分解に「コレウス」が効く!

 アスリートから肉体改造の依頼を受ける際、大きく分けて2つのニーズがあります。1つはバルクアップ。つまり体を大きくしたいという希望。そしてもうひとつはダイエットです。

 更にダイエットも大きく2つに分かれまして、ボクシングに代表されるような体重別の競技における体重調整のダイエット。もう1つはシャープな動きやスタミナアップを目的としたダイエットです。

 いずれのダイエットにしても成功させる、もしくは目的までたどり着くための極意が2つあると思っています。
 まず一つは明確な目標をもっていること。
ボクシングの選手が試合にでるためとか、ボディビルのコンテストに出場するとか、結婚式でドレスを着るとか、目標が具体的であればあるほどダイエットの成功の確率は高まります。極端な言い方をするならば、しっかりとした明確な目標があればもうダイエットは成功したといっても過言ではないでしょう。

 ところが通常のダイエットはそこまで明確な目標がありません。漠然とキレイになりたいとか、脱メタボを目指したいとか、こういったダイエットの場合は目標にたどり着く道のりが、ぐんと遠のいてしまいます。
 ではそういった場合の極意とは何でしょうか。

 それは消費エネルギー対効果です。
つまり、費やした努力に対して成果が大きければダイエットは成功するのです。これは貯金と同じ理屈かもしれません。100万円預けて10万円も利子がつくなら、どんどんと預けて貯金額を増やそうと思うでしょうけれど、仮に100万円預けて元金割れでもしようものなら貯金そのものを止めてしまうでしょう。
 ただひたすら歯を食いしばって苦労をするのではなく、努力に対するリターンを大きくしてやるのが2つ目の成功の極意なのです。このリターンをあげてやる具体的な方法はたくさんあります。世にある様々なダイエット法もこのリターンをあげてやるための手法と思っていいでしょう。

 その中で今回おすすめのダイエット素材をひとつ挙げるとするならば、「コレウス」というハーブです。

 人が体脂肪をエネルギーとして代謝させる際には数種の段階があります。
コレウスはその最初の段階ともいえる脂肪を脂肪酸へ変換する際に働くハーブです。
 通常、脂肪は体内では、主に白色脂肪細胞に蓄えられており、この脂肪を脂肪酸に変換するためには、運動などの刺激で交感神経よりアドレナリンやノルアドレナリンと呼ばれるカテコールアミンが分泌される必要があります。そしてこのカテコールアミンは白色脂肪細胞にあるβ3受容体に刺激を与えます。そしてβ3受容体に刺激が与えられると、ある酵素が活性化され、更にその活性化された酵素がサイクリックAMPを合成します。そしてついに、脂肪を脂肪酸に分解するリパーゼが活性化することで、脂肪が脂肪酸へと変換されるのです(長い道のりです)。

 しかながら、驚くべきことに、日本人では脂肪を分解する出発点とも言うべきβ3受容体に何らかの異常があり、せっかく運動をして、カテコールアミンを分泌させてもβ3受容体が応答しにくいという人が実に39%にも上るとの報告があります。

 これは正直ショックなお知らせですよね。
つまり、同じだけ有酸素運動をしても速やかに脂肪が分解される人と分解されにくい人が存在するということです。

 しかしコレウスに含まれるフォルスコリンはβ3受容体を介さずに酵素を活性化することができるのです。このため運動による刺激が少なくても脂肪を脂肪酸に変換させやすくなるのです。
 最初の大きなハードルである、脂肪の分解に対して、小さな努力で大きなリターンを目指すのにはもってこいの素材といえるでしょう。