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身体が柔らかくならないとお嘆きの皆さんへ。

 フィットネス、スポーツの現場で「俺は生まれつき身体が硬いから」という声をよく耳にします。
 骨格の違いなどにより、確かに多少の個人差はありますが、生れてから幼少期は、ほとんど誰もが同じ位柔らかいものです。乳児は股関節をガバっと180°開いてダッコされますし、両方の親指を口にくわえる、なんてことも笑顔でこなします。幼児でも大部分の子は、座位体前屈でべったり上半身が脚にくっつきます。

 小学生になってカラダの構造がしっかりしてくると、これと反比例するように柔軟性は低下し、さらに成長期では骨が急激に伸びるのに、皮膚や筋肉などの伸長が間に合わず、ますます柔軟性が失われます。このあたりから、運動をしてるかそうでないか、特にストレッチをしているかいないかの差が大きくなります。

「ストレッチしているけど、全然柔らかくならない」という方も多くいらっしゃいます。そういった方にストレッチをする時間を聞いてみると、5分程度という方がほとんど。筋トレは90分やるのにストレッチは5分、2時間走るのにストレッチは10分。これでは柔軟性が向上するはずもありません。他のトレーニングの半分の時間は費やしたいものです。

 幸いストレッチは、筋トレや有酸素運動よりも場所や時間に制限を受けません。最適なタイミングは、運動を終えて筋肉の温度が十分に温まっている時ではありますが、ジムでトレーニングをした後にストレッチをじっくり行う時間がとれないなら、家や会社でチョコチョコすることで、トータルの時間を稼げば良いのです。

 実際、バレエダンサーや新体操の選手は、家でテレビをみながら開脚をしたり、仕事中に様々なポーズのストレッチを小まめにしています。ストレッチは他のトレーニングと違って、カラダに疲労を残すどころか疲労を軽減してくれる効果があります。ジムでも家でも会社でも、移動中でも、1ポーズ10~20秒、チョコチョコと積み重ねて行きましょう。ストレッチの効果を高めるポイントについては、次の機会にお話したいと思います。