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イメージのススメ① ~運動にイメージングを活用しよう~

 運動やスポーツと“イメージ”というのは切り離せない関係にあると思います。
例えば、スポーツ選手が活用するイメージトレーニング、メンタルトレーニングもそうですし、フィットネスの場面でもより良いパフォーマンスで快適に運動をしようと思ったら、イメージを働かせることは非常に大切な要素になります。

 私が主に指導しているピラティスや各種のインナーマッスル系トレーニングでは、【イメージング/イメジェリー】と言われるイメージを活用した動き方をします。

 例えば「天井からぶら下がっているように・・・」とか「地面に根を張るように・・・」など。
とくに、身体の深層部は手に触れたり見たりすることが出来ないので動作をイメージすることが大切なのですがもう少し科学的に考えてみると、運動をする時には脳の運動野が働きます。イメージをしながら運動をした時と、イメージ無しで運動した時にでは多少その働きが違うということが解ってきています。

 例として、目の前に林檎がありそれを手に取って口へ運ぶという動作。
実際に林檎があって手に重さを感じ口へ運ぶ時の脳や神経伝達経路の働きと、そこに林檎は無いのだけど林檎を想像しあたかも林檎があるように口へ運ぶ時の脳の働きは非常に近いそうです。
反対に林檎を想像せずに単に動作だけを真似るのでは脳の働きが不十分とのこと。

 人は想像という脳の働きが出来る生き物で、想像をする時の脳の働きというのはいくつかのパターンがあります(過去に似た経験があってそこからの想像、または全くの架空で自らが作り出した想像など)。

 ピラティスやヨガ、フィットネスのトレーニングでもインストラクターの動きを真似たり、写真や映像の動きを真似る時、単に目から入る情報を真似るだけではなく、言っていることを想像したり説明文を想像しながらイメージを使って動くことが出来たら、そうした脳の様々な部分を働かせて動くことが出来るという訳です。

 運動によって脳を活性化できるということは様々な研究からも明らかになっており、脳の活性が仕事の効率化、またはメタボリックの予防・改善、アンチエイジングの効果など様々な効果があると言われています。
イメージを活用し、更に脳を活性化出来たら良いですね・・・。

 運動にイメージを活用することのメリットは脳への影響以外、他にもあります。
次回はその他のメリットをお話したいと思います。