マガジンワールド

【Vol.2】私の漢方、みんなの漢方

私の漢方歴は、20年近くなります。
最初に服用したのは、不妊症の治療をしていた30代前半のころ。
30代後半からは、PMS(月経前症候群)や吹き出物、便秘、目の下のクマなどの不調対策に、漢方薬を役立てておりました。

そして、40代前半で乳がんになり、ちょうどそのころから更年期の不調も本格的に! 
乳がんサバイバーである私は、更年期障害の治療のファーストチョイスとなるHRT(ホルモン補充療法)が使えません。そんなわけで、私の人生に漢方薬は欠かせないものになりました。

漢方薬は一処方でも、だるい、疲れる、落ち込み、目の疲れ、むくみ、胃もたれ、下痢などなどが改善できるから、本当に不思議。

私が使っている漢方薬

少し前まで「24 加味逍遥散(かみしょうようさん)」でしたが、50歳を過ぎ閉経してから体質が変化し「116 茯苓飲合半夏厚朴湯(ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう)」に。「17 五苓散(ごれいさん)」は関節痛、むくみがひどいときだけに。二日酔い防止にもすごい効果を発揮。

夫に飲ませている漢方薬

「54 抑肝散(よくかんさん)」。不眠、イライラ対策に。将来の認知症予防にも。

私がこんな漢方ファンになったのは、漢方専門医の渡邉賀子先生と出会ってから。
賀子先生の処方は、魔法のようにピタリと当たり、私の不調をスーッと嘘のように消し去ってくれました。あのときの感動は、今でも忘れられません。

私の漢方の主治医である渡邉賀子先生。

賀子先生が設立した「麻布ミューズクリニック」(現在は名誉院長)。今は、亡きお父様の跡を継がれ、熊本県の「帯山中央病院」の院長に。

そして、不調に目を向け、未病のうちに解消してほしい。漢方薬の正しい情報をもっと知ってほしい。元気に生きるために、漢方をアイテムのひとつとして役立ててほしい。
こんな願いから、今年、賀子先生と私は、一般の漢方ユーザーの会「NPO法人 みんなの漢方(http://www.mkampo.net/)」を立ち上げました。
WEBでは、みんなで漢方のことを語り合って(口コミ)、たくさんの情報をシェアできればと思っています。
今後は、ドクターを囲んでの情報交換会も開催していきたいと思っています。WEBでお知らせしますので、ぜひ覗いてみてください。