マガジンワールド

【Vol.21】ステキに漢方基礎知識

漢方の話題が続きますが、先日、J:COMチャンネルの番組「ステキ+Life」に出演してきました。

番組MCは、元日本テレビアナウンサーの阿部哲子さん。知的でポイントを押さえた完璧な司会進行でした。アシスタントは、菊井彰子さん。とってもかわいい笑顔が印象的です。この番組に出させていただくのは、2回目。前回は、ピンクリボンで「乳がん検診」についてお話しさせていただきました。

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今回は、「漢方の基礎知識」についてQ&A方式でお話しました。
たとえば「漢方って、中国の薬っていうイメージがあるんですけど…」という質問が…。
「いえいえ、日本の漢方薬や漢方医療は、大昔に中国から入ってきたものですが、その後、日本独自の医療として発達したもので、中国や韓国のものとは違うものなんです。日本の漢方医療は、欧米では英語で“KAMPO”と言って知られているんですよ。中国では漢方を扱う“中医”と西洋医学を行う医師は別。でも日本の漢方医療は、西洋医学を学んだ医師が漢方診療を行っているんです」
とお話しすると、おふたりともビックリ!

漢方薬って高いのでは?」という質問には、
「日本の医師の80%以上は漢方薬を処方していて、ほとんど健康保険が使えるので、決して高くないんですよ。ぜひ病院で処方してもらってください」とお答えしました。

冷え症、むくみ、大人のニキビ、不眠、便秘、PMS(月経前症候群)」などの不調にも漢方薬が使えることもお話しました。
阿部さんは「大人のニキビ」に(まったくニキビなどない、きれいな肌でしたが…)。彰子さんは「むくみ」に悩んでいるとか。
私が過去~現在まで服用していた漢方薬を持参して、大人のニキビやむくみにどう対処したかをお話ししました。

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たとえば「むくみ」には、「五苓散」という薬が私にはよく効いて、お酒を飲み過ぎてしまった翌朝もむくみ知らず。この「五苓散」は、二日酔い防止にも使っています。

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こんなお話をしたら、阿部さんも彰子さんも、不調予防や不調改善の重要性と、漢方にますます興味をもってくださいました。

そして今、私が更年期の不調改善のために毎日、服用している漢方薬は、このふたつ。
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116 茯苓飲合半夏厚朴湯(ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう)」と「41 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」。
116には、メンタルを支えて気分の落ち込みを解消し、胃腸の不快感を改善してくれる作用があります。
41は、体を温めて胃腸虚弱を改善し、体調をアップしてくれます。

あとは、この時期、花粉症を防いでくれる「19 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」。番組出演であがらないように、気持ちを落ち着かせてくれるのは、「83 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」。
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今週、桜の咲く多摩川をランニング中も19のおかげで、花粉症の症状が出ずにすみました。花粉症が重症だった私も、抗アレルギーや抗ヒスタミン剤は全く飲まなくても乗り切れるようになりました。

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