マガジンワールド

【Vol.22】白い歯のかぶせもの

肌のくすみやシミが気になる年齢になると、美しさにとって歯の存在が重要になります。
若いときは、肌の張りで歯の白さをごまかせた気がするけれど、年齢を重ねるほど、顔の印象で大切なのは、「白い歯」と思うのは私だけでしょうか?

「奥歯から銀歯がのぞく」だけで、年齢が老けて見えてしまいます。
「奥歯の銀歯を白くしたい! でも、高いから全部やりかえるのは費用が大変」と思って躊躇していた方に朗報です。

奥歯のかぶせものをするとき、現在、保険診療で使えるのは、金属の銀歯だけです。
白い歯にしたいと思うと、自費診療(保険適用外)で1本10万円前後の費用を支払わなくてはなりませんでした。
そんな中、消費者のニーズに合った奥歯(大臼歯)の白いかぶせものが、今年2月発売になりました。

従来のジルコニアなどの白い歯の半額以下の治療費で、しかも、歯型をとる必要がなく、その日のうちに、奥歯のかぶせものを白い歯に入れ替えることができるようになりました。
ナノテクノロジーにより強度が強くなっていて、表面に凹凸ができにくい素材のため、赤ワインやコーヒーなどの着色がしにくいという特徴も。
セラミックスと結晶性レジンという樹脂素材のため、金属アレルギーを心配する必要もありません。

masuda_vol22_1 ▲今年2月に発売になった、リーズナブルな白い歯のかぶせもの「ダイレクトクラウン」(3M TM ESPE TM)。こちらの費用は約2~3万円(自費診療のため歯科医院によって多少異なる)。

 

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▲保険適用内の治療で使われている「メタルクラウン」と呼ばれる銀歯。費用は保険診療で約3,000円。

歯型をとって歯科技工士がひとつひとつ作るオーダーメイドの歯ではありませんが、小臼歯と大臼歯それぞれSサイズ・Lサイズ、合計6種類のうちから選び、その場で歯科医師が高さと咬み合せ面を調整して装着します。

 

masuda_vol22_3 ▲土台(支台歯)が使える状態ならOK.

 

masuda_vol22_4 ▲歯の高さに応じて、白い歯のかぶせものをハサミでカット。

 

masuda_vol22_5 ▲土台に装着。

 

masuda_vol22_6 ▲装着した歯に歯科専用の光照射。

 

masuda_vol22_7 ▲その場でセット完了。

 

①歯型をとらず1日で治療完了
②低価格で強度があり着色しにくい白い歯
③金属アレルギーの心配なし
という大きな3つのメリットがあります。

現在、この白い歯のかぶせものの治療が可能な歯科医院は、首都圏に約400軒、全国では約4000軒あります。

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白い歯のかぶせものが安価にできる歯科医院は、「Tooth!Navi」のホームページで紹介されています。