マガジンワールド

【Vol.30】関節リウマチの専門医

実は私、この春から夏にかけて、「関節リウマチ? 膠原病?」と思うような症状が続き、体も心も少々落ち込んでおりました。
症状はこうです。
特に、ケガや運動で痛めたわけでもないのに、「手のこわばり(特に朝起きたときがひどい)、手指の関節痛と腫れ、かかとや足指の付け根の痛み、ひざの痛み、体の筋肉のこわばり…」が。
これだけでも、けっこうしんどいのに、週に1回は「37℃前後の微熱」が出ます。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、これらは「関節リウマチ」を疑う症状そのものなんです。
「関節リウマチ」でなければ、ほかの「膠原病」の可能性もあるかもしれない…。

50代で更年期障害、真っただ中の私。これまでは「更年期だあ」と思っていましたが、微熱がしょっちゅう出る感じは初めてでしたので、さすがに心配になりました。

関節リウマチは、膠原病のひとつで、免疫の異常によって関節内の滑膜が増殖する病気です。治療せずに症状を放置し、炎症が持続すると、軟骨や骨まで破壊されてしまいます。
進行すると、関節の変形が起きて日常生活に支障をきたすようになり、車いすや寝たきりになることもあると言われています。

近年、関節リウマチの関節変形は、発症してから2年間が最も軟骨や骨の破壊が進むことがわかってきました。
なので、早期発見、早期治療がとても大事

ということで、私が東京で最も信頼を寄せている関節リウマチの専門医の吉田智彦先生のクリニックに早々予約を入れたのです。

吉田智彦先生
吉田智彦先生

吉田智彦先生は、世田谷リウマチ膠原病クリニック院長で「リウマチ専門医・指導医・登録医」です。
関節リウマチの患者さんは、日本に70万人いると推測されています。
決してお年寄りの病気ではなく、発症のピークは30~40歳です。女性が圧倒的に多く、男性に比べて5~6倍多いと言われています。
60代で発症することもあり「高齢発症リウマチ」と呼ばれ、15歳未満で発症する場合は「若年性関節リウマチ」と言います。

待合室
待合室

世田谷リウマチ膠原病クリニックは、世田谷区経堂にあって、リウマチ、膠原病、関節疾患の専門施設
患者が主役のオーダーメイド医療を大学病院などの高度医療機関と同等の水準で実践することを目標に、平成18年に開院したクリニックです。

関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎/皮膚筋炎、ベーチェット病、血管炎症候群などに代表される膠原病は、難病とされていて、多くの患者は、大学病院などの高度医療機関を受診します。
でも、大病院になればなるほど、診察は内科、整形外科の受診、レントゲン検査、血液検査などをあちこち回らされて、長い待ち時間と3分診療という現実が多いのも事実。

点滴ルーム
点滴ルーム

ここのクリニックは、リウマチ・膠原病外来、漢方外来、義肢・装具外来などがあって、各診療分野の専門医がオーダーメイドの治療をしてくれます。

スタッフのみなさん
スタッフのみなさん

スタッフのみなさんが笑顔で丁寧に対応してくれるので、不安を抱えた私たち患者にとって、とても安心できます。
リウマチ、膠原病ほか、関節疾患、気管支喘息、アレルギー疾患、免疫不全などの病気も診てくれます。

そして、私の診察結果ですが、今のところ、関節リウマチも、膠原病も発症していませんでした

吉田先生に診察していただいて、詳細な検査結果を納得いくまで丁寧に説明してもらえたことで、ずいぶん安心できて心が軽くなりました。
丁寧な説明は、患者にとって重要ですね。
まだ、関節のこわばりや痛みはありますが、微熱は出なくなりました。3か月くらい様子をみて、症状が続くようなら、再度受診してみるつもり。
うーん、更年期って、驚くほど多くの症状が出るものですね。
でも、更年期って決めつけるのは危険ですので、みなさんも心配な症状があったら、その都度、検査していきましょう。