マガジンワールド

効くサプリNo.1は?

 前回、サプリメントはファンタージー(幻想)ではなくリアルだ! と書きましたが、今回から何回かにわたって、実際に「リアル」を体感してもらえるようなサプリメントとその飲み方をご紹介したいと思います。
まずトップバッターは「クレアチン」です。

 私は11年前にこの事業をスタートさせたわけですが、更にその3年ほど前から、虎視眈々とサプリメントの事業化に向けて準備を進めていました。既にスポーツサプリメントとしては、他社数社が20年も先行している中で、どういった素材を使えば後発のデメリットをカバーできるのか? 逆に後発のメリットは無いものか? そんな事ばかりを考えながら日々を過ごしていました。
 そんなある時、ボディビルジムの中に置いてあった海外雑誌の記事に目が止りました。そこには私が見たことも聞いた事もない「CREATINE」の英文字が。

 手持ちの簡易辞書で調べても、CREATE(創造する)、CREATURE(創造物)とあって、その間にあるはずのCREATINEの文字はどこにも見当たりません。そこで私の好奇心が更に燃え上がっていったのです。当時はまだインターネットが普及の手前にあり、会社でも幾つかの部署でしか繋がる環境にありませんでした。30分程かかってようやく繋がった結果、日本語の「クレアチン」にヒットしたのはたった3件。まだそんな時代でした。

 早速、池袋の西武百貨店内にあるサプリメント専門店に足を運んでみると、そこにはありました、ありました! 海外からの輸入物のクレアチンなるサプリメントが。全部で3種類ほど。値段はどれも1万円強。まだ会社でこの研究が認められていなかったこともあり、大枚はたいて自腹で購入。まるで宝物を見つけた気分で、多少の後ろめたさも感じながらクレアチンを人生初体験しました。

 ここでクレアチンについて簡単に説明をしますと、分子構造上はアミノ酸の一種といえますが、体を構成しているアミノ酸ではありません。主として筋肉(骨格筋)に含まれていて瞬発的な大きなパワー(息を止めて思いっきり出力するような力)を発揮する時に、エネルギーの一部として使われるといったイメージです。ですからクレアチンを大量に筋肉内に取り込んでおくと、筋肉の量はかわらなくても出力量が大きくなるという効果が期待できます。

 様々な飲み方が推奨されていますが、もっともベーシックでまた浸透している飲み方は「ローディング」と呼ばれる大量に摂取する期間を設ける方法です。
 具体的には、最初の1週間ほどの期間は一日合計で20gほどのクレアチンを飲むようにします。但しプロテインなどと違ってクレアチンは一度に大量摂取をしても吸収しきれないため、一回5gを一日に4回、合計で20gを摂取するようにします。このローディングを経ると、個人差はあるものの体内のクレアチン量が1割ほど増えるといわれています。そしてローディングを終えた後は、一日一回5gのみ飲むことで、体内に増えたクレアチンを維持することができるのです。

・・・では肝心の体感度合いは?

 当時の私はようやくトレーニングが楽しくなってきた頃で、ベンチプレス100㎏をフォームを崩しながら数回挙げられるといったレベルのトレーニーでした。わくわくドキドキのローディング期を終えて、いよいよベンチプレスに挑戦です。60㎏、80㎏とアップを終えて、当時のMAX(正確には4RMくらい)100㎏に。

 最初の感想は、「おっ?」。
そして「お、お~」、
ついには「お~(^O^)/」。
いつものお尻を浮かせた素人丸出しのエビゾリフォームではなく、かなりストリクトなフォームで6回。しっかりと挙げた瞬間です。何故か7回目は挑戦しませんでした。何故なのか?今でも理由は不明です。きっとクレアチンの効果を体感し感動するに十分な回数だったのでしょう。

 プロレスラーの武藤敬司さんとの交流は十年以上になり、仕事を越えた親しい友人という間柄でありますが、元々はこのクレアチンのモニターを武藤さんに依頼したところ、あまりの効果に驚いて、それ以来私のサプリメントを信用してもらうようになった所が二人の出発点でもあるのです。
 
 トレーニングがマンネリ化している人は、一度試す価値アリのサプリメントだと思います。