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アスリート人気No.1サプリ

 前回はリアルサプリメントの中でも、特に体感の高い、効くサプリメント№1として「クレアチン」をご紹介しましたが、今回はアスリートの間で人気№1のサプリメントをご紹介したいと思います。

 私が指導している様々なジャンルのアスリート達の中でも、特に喜ばれる(欲しがられる?)のはBCAAです。BCAAは日本語では分岐鎖アミノ酸と呼ばれる「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の3つのアミノ酸の総称です。必須アミノ酸でもあるので体内では合成されることがなく、食事やサプリメントから摂取しなくてはなりません。
 このBCAAを一言で表現するならば、筋肉の主原料といってもいいかもしれません。ですから月一ゴルファーがBCAAを飲んでラウンドすると次の日の筋肉痛がおきにくいなど、一般的にも利用されているアミノ酸でもあります。

 ところがアスリート達がこのBCAAを好む理由は別にあります。
彼ら(彼女ら)は、BCAAに「集中力」を求めて摂取するのです。
そもそも集中力は脳が体に「休め」の指令を出すことによって途切れていきます。脳にとっては体の健康(安全)が第一優先ですから、ちょっとしんどくなるとすぐに「休め」の指令が出てきます。
 そう!脳は体にとても優しいのです。

 ところが実際、練習や試合ではその脳の休めの指令に逆らうように頑張らなくてはならない事が多々あります。脳は血中のBCAAの濃度で「休め」の指令を出すかどうかを決めています。血中のBCAA濃度が下がってくると、脳は体が疲れていると判断して、休めの指令を出すというわけです。この生理現象を逆手にとって行うのがBCAAローディングです。簡単に言えば、血中のBCAAの濃度を高い状態で維持してやるのです。そうすることで脳からの休めの指令を出しにくくさせるわけです。

 具体的な使い方ですが、練習(試合)の前・中・後と細かく分けて都度都度BCAAを補充してやるようにします。運動強度、運動時間、筋肉量、体重などによって摂取量は調整しますが、だいたい3~4gを3~4回摂取する感じです。
 女子プロゴルファーでも試合の際には、一日で4g×5回くらいを摂取しています。
以前、私が通っているジムで、このBCAAローディングが流行った時期ありまして、スクワットをするためのパワーラックやベンチプレスのベンチ台の周りに、いつも怪しげな白い粉が落ちていたのを思い出します。その粉の正体はBCAAです。

 しかし、もっと怪しかったのは、口の周りに白い粉をつけてトレーニングをしている人達^_^;
BCAAはアミノ酸の中でも、肝臓ではなく筋肉で代謝される特殊な性質をもちますから、多少多めに飲む事は問題ありません。

 仮にBCAAの問題点をあげるとするならば、不味い(苦い)事と、値段が高い事かもしれません。
最近ではスポーツドリンクなどにも配合されていますが、ここ一番のハードなトレーニングをする際には、ガツンとしっかり白い粉を補充してみるのもいいかもしれませんよ(^_^)v
 某格闘家に言わせると、「魔法の白い粉」だそうです(@_@;)