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トレーニング効果は10日?それとも1ヶ月以上?どっち?

宮迫さんを見て掲載誌購入も、あまり「ダイエットの運動メニュー」が具体的に掲載されていなかったため、学研さんの「10日間で腹痩せ!体幹メソッド」という本を購入。DVD付きでわかりやすかったのですが、10日間のメニューはキツめで、そもそも効果は出なかった。ターザンさんの607号・33P他、坂詰先生のコメントでは「トレーニングは2日続けてはならない」「1ヶ月では効果は出ない」とあり、絶句。たしかに筋肉痛と疲労ばかり残り、結果は出ませんでした。実際、どうなんでしょう?

実は筋トレは、痩せるための運動ではありません。

人の体は「摂取カロリー < 消費カロリー」なら痩せていき、その逆なら太っていきます。

食事摂取カロリーを減らすか、運動消費カロリーを増やすかが重要です。運動消費カロリーから考えると、実は筋トレはほとんどカロリー消費を期待できません。腕立て伏せを30回やっても、せいぜい30kcal程度で、アメ玉2個分のカロリーもありません。

実は筋トレは痩せるための運動ではないという事です。

筋トレはあくまでも筋肉の発達のために行うものであり、脂肪の燃焼とは直接関係ありません。筋トレを行う目的は、実は活動的な生活を送り、日常的にカロリー消費できる生活習慣の確立のためにあります。筋トレをしっかり行えば、日常歩行速度も上がり、階段を使う事が苦でなくなり、こまめに動き回る事を何とも思わなくなるため必然的に日常消費カロリーが上がり、痩せていきます。

一方、食事摂取カロリーから考えると、実はこちらの方が大きな問題です。

筋トレをやってもわずかな消費カロリーですし、活動的な生活を行っても一日トータルで数百kcalの消費です。しかし、この数百kcal分を食事で摂取してしまうのは極めて簡単な事であり、結局は食事が減量のほとんどを左右すると言っても過言ではありません。宮迫さんの減量も、実際にはそのほとんどが食事制限によるものです。

宮迫さんはマッチョな体作りも希望されていたので、かなりキツイトレーニングを実施しました。トレーニングは筋肉強化のためのものであり、決して減量のためではありません。筋トレの成果によって動ける体に変化し、痩せ始めるのは少なくても3カ月以上たってからです。しかし、日常生活エネルギーの増加と食事制限による減量効果はすぐに出始めます。

JUNさんにお勧めなのは、第一に摂取カロリーの見直しです。意外に摂取しているものです。

次に考えるのが、活動的な日常生活です。動きまわっているか確認してみてください。筋トレは、動きまわれる体つくりのためであり、地道に続けていくと、ある日、それが減量に貢献しているという事を感じ始めます。

相談者DATA

名前:JUN

年齢:42歳

性別:男性

身長:172 cm

体重:68 kg

BMI:22.99

職業:
人事部

スポーツ、身体活動:
小学校から高校まで少林寺拳法部。現在は週一のジョギング程度だったが、だらしなく突き出た腹とたるんだ顔。結婚相談所に登録し婚活するが、登録写真(スタジオでプロ撮影・若干修正)とのギャップが大きく玉砕連敗中。TVで観た宮迫さんを見て一念発起!エクササイズを始めたところです。

既往歴:左足大腿骨骨折・鎖骨複雑骨折(ともに小学生時代で、完治)

健康状態:仕事のストレスで慢性不眠。睡眠導入剤常用。

平均食事回数と量:

朝:吉野家・松屋などの納豆定食。時間がないとウイダーインゼリー×2か、山崎ランチパック。
昼:定食屋で和風定食。油物はあまり好まない。
夜:仕事で飲みに行くのは週2程度。全て外食で、帰宅後も軽い晩酌(ワイン1本の半分)と買って帰った刺身などがつまみ。
間食(補食):食べません

平均睡眠時間:3~5時間